今日は、仕事も一段落したので、ずっとやりたかった、
藍の葉の収穫と、生の葉っぱを使った生葉染めをしました。

収穫した藍の葉は、生長点のところだけを摘み取り、71g。
写真の真ん中の葉っぱが摘み取った藍、左は大好きなディル!です。
調べてみると、生葉染めの場合、染めるものの約2~3倍の葉っぱがは必要とあります。
しっかりインディゴ色ではなくても、青緑色やあえてくすんだ青が好きな私は、
少ない藍の葉っぱでも染められるには!?ということを試してみることに。

藍の葉っぱをよく洗って、水を加えて、バイタミックスで1分粉砕します。
結構泡が出て、緑色の液体ができたのですが、そこにソーダ灰を入れると、
上の写真のように、深緑色になりました。
そこへ、ウール100%のソックヤーンを入れてそのまま20分置きます。

途中で、ソーダ灰を少量足したり、強力な還元剤であるハイドロサルファイトを
少量加えたりして、結局は、ウールソックヤーン250g、布マスク三枚、
シルクコットン靴下4足、コットンプルオーバー一枚、お弁当袋一つと
お弁当箱用バント一つ。合計で350g位染めることができました。
(途中からは、右側の糸のようにきれいな緑色に!)

そして、染め終わった後の液体は、お疲れ様でした!と思えるほどの、
ほとんど透明のくすんだ緑に。

ワークショップでは、少ない藍でもたくさん染められる方法や、
お子さんと一緒に染めるときの注意点やコツなどをお伝えできたらと思います!
ちなみに、大好きなディルはキュウリを薄切りにして塩もみした後、
水切りしたヨーグルトと細かくチョップしたディルを混ぜてサラダにします。
(大学時代にファームステイ先のインディアナ州の養豚農家の家族に教えてもらった思い出の味です)